こんにちは。しけももです。
最近はノートに筆記をする機会が少なく、どのペンにもインクを入れられていません。トラベラーズノートにも普通のボールペンを使っていますが、イマイチテンションが上がらず…
たくさんペンを持っていても書かないので、1本だけ持って行けた方が便利ではと思い、1本挿しペンケースを購入しました。
これまではペリカンの3本挿しに1本だけ入れていましたからね…
栃木レザーのペンケース
1本挿しのペンケース、正直多すぎてどれが良いのかわかりませんでしたが、
・フラップが長すぎない
・留め具がプチっとするあれじゃない(伝わりますかね?笑)
・しっかりした革でできていて、楽しい色
で選びました。
「フラップが長すぎない」は、長すぎるフラップは開閉が面倒になるとともに、川をかなり曲げることになるので、心配になるから。
「留め具がプチっとするあれじゃない」は、プチっとするところが破れて壊れた経験があるからです。
それらの条件を満たすのがこちらのペンケースでした。
栃木レザー、いざ開封!
シンプルな黒い箱で届きました。メーカー名なども特になし。
開けると説明書と保証書が入っています。
そして白い包み紙を開けるとでました!私はさわやかなブルーレザーに白いステッチにしました。実はレザーの色と糸の色が選べます。
出してみました。しっかりしていて、革の良いにおいがします。
フラップも短いので開けやすく、しっかりペンを守ってくれそう。
大きさはこんな感じ、真ん中がペリカンM800オーシャンスワール、右がペリカンM400の黒です。
M800がぴったりかな?
ペンケースにいろんな万年筆を入れてみた
早速ですが、うちにあるいろんな万年筆を入れてみました!
もし買うか悩まれている方がいたら、持っている万年筆と相談してみてください!
①ペリカンスーベレーンM400
文字通りすっぽり収まります。少しぶかぶかな気もしますが全身守れるという意味ではこれはこれでありかな。中で動いてしまうので、常に全部入って収まっている、というわけではありません。
②ペリカンスーベレーンM800
一番ぴったりだと思います。サイズ感もよし、オーシャンスワールの色合いもよし、ですね。いろいろ試す中では一番似合っていると思いました。
③ウォーターマン カレン
カレンもぴったり収まります。閉めた様子もいい感じです。カレンは船をイメージしているので、青と合いますね。
④大西製作所 桜
こちらもサイズ感は上々。M800やカレンと比べると少し小さいですが、気にならないです。閉めてもよい感じ。
⑤ビスコンティ ディヴィーナ タイフーンブルー
ちょっときついですが、入ります!上の出ている長さも多いので閉めるのも大変ですが、何とか締まりました!
タイフーンブルーは通常ラインナップのオーバーサイズ相当です。ミディアムであればM400に近いサイズ感だと思うので、さくっと入るのではないでしょうか。
ここからはNG集になります…
⑥ラミー アルスター
ラミーアルスターはクリップが収まらず!惜しいです!ということはサファリも入りませんね。
クリップは押し込めば入ります。
革が痛みそうでちょっと嫌だなあ、と思っていたら今度はフラップが締まりません。んー、なんとも残念。
⑥デルタ ドルチェビータ ピストンフィリング
ああー、キャップが詰まってます!残念ながら入りません。
私のドルチェビータはピストンフィリングですが、おそらくミディアムも入らないと思います。スリムなら入るかも。長さはOKなのですが…
⑦デルタ イスラエル60
はい、お話になりません。おなかのふくらみでアウトです。もはや入っているか、出ているか、どちらかといえば出ているでしょう。
というわけで、一部使えない万年筆はありますが、おおむね使えます!
ラミーサファリ、アルスター辺りは愛用者も多いので残念な方もいらっしゃると思いますが、他はそこまで困らないでしょう。
本革のヌメ革なのでエイジングも楽しみです。特に知識も道具もないので普通に使いますが、いい感じになってくれたらうれしいです。
革の色、ステッチの色を選べば、かなりカスタムできます。
使いたい万年筆に合わせて選ぶもよしですが、誰かへのプレゼントにもよさそうですよね。こういったペンケースって、真っ黒なものが多いです。ここまで細かく選べて、楽しい色を作れるものは意外と少ないんじゃないかなーって思います。
最後に革製品といい感じの写真をパチリ。
オーシャンスワール、最近人気出てきてますよね…
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