こんにちは。しけももです。
今回は久しぶりに筆記具を購入しました。
万年筆は使う場面がほとんどないことに気がついてしまってから、1年以上買っていませんでした。
本当はまだまだ手に入れてみたい万年筆はたくさんあるのですが、使い切れないということで一旦収集は止めています。
やっぱりモンブランの万年筆は一つは欲しいんですが、モンブランは年代によってニブの印象が全然違うとか。古いものはなかなか触れられないですし、選び切れないと悟っています。
今回は、どちらかというと利用シーンが多いボールペンにしました。勝負ボールペン的なものを持っていなかったのも理由です。勝負万年筆は選び切れないくらいあるんですが…笑
万年筆ばかり見ていた頃は、あまり関心がなかったのですが、その時からまず買うなら…と思っていた、あれ、でございます。(タイトルでバレてますが笑)
カランダッシュ エクリドールの選び方
そうです、カランダッシュのエクリドールです。
シンプルな六角形のボディ、パターンがいくつあるのかわからない装飾、音の小さなノック、良いと噂のゴリアットリフィルなど、ボールペンなら一番気になる存在でした。
実はそれまでは、そんなにこだわったペンを使っていませんでした。
メインはパイロットのタイムラインかパーカーのアーバン。どちらも気に入っていたものの、割と実用を考えて使っていました。(特にタイムライン)
そんなところでずっと気になっていたエクリドール。ただ、そこからもハードルがあって、柄が山ほどあります。どれが限定で、どれが定番なのかもよくわからないくらいです。
見た限りですが、シンプル目なパターン(例:レトロ)、ホログラム的な装飾(例:シェブロン)、もっと個性的な柄のいずれがいいかを考えるといいように思います。
また、柄に込められた意味から選ぶのも良いでしょう。例えば「シェブロン」は士官の階級を表すようで、どちらかと仕事よりな意味を持っています。
また、限定ですが「矢絣」は一度射られた矢は戻らないという意味があるため、結婚などの場面で喜ばれるそうです。
あとは、まずは定番が欲しい!どうせなら限定が欲しい!という方もいるでしょう。限定に弱いのは人間の性です。限定の海は広いので、いいところで蹴りをつけないと買えませんね笑
あとは、製造年によって細かい違いがあるようです。詳細はより詳しい記事を見ていただければと思いますが、こだわって買える範囲は「素材」と「天冠」でしょう。
素材はざっとキングダムノート等も見た限りですと、
・真鍮・シルバーコート・パラジウムメッキ・
・真鍮・シルバーコート
天冠は
・新天冠(鉛筆のマーク)
・旧天冠(カランダッシュのロゴ)
・その他(限定品などそれに因んだ物)
辺りが要素でしょうか。
以上、カランダッシュ初心者が調べた限りのデータでした!
柄の一覧なんかもどこかにあればよいのですが、収拾がつきませんでした。
私はといえば、本当はベネシアンが一番気になっていました。(ベネチアの波をイメージしたなみなみしたモデル)
ただ、初めの一本なのに「らしくない」ことと、素材違い(スターリングシルバーの方が嬉しいかも)や、天冠違い(旧天冠のが好きだなあ)などこだわり始めると明らかに沼に足を踏み入れてしまうので、またの機会にしました。
あとはアンモナイトなどの個性的な柄です。そもそも出物が無さそうなので、これも似た理由で見送りました。
私が選んだのはサンライト。ベーシックなモデルから外れすぎていないものの特徴的なところと、虹を表しているというデザインの明るさが魅力です。
割と出たばかりなので、天冠は鉛筆柄しかなさそうです。本当はロゴの方が好みですが、ないなら諦めがつきます。
限定という話も見ましたが、判断がつきませんでした。とりあえず執筆当時普通に買えました。
全身シルバーのボディです。エクリドールといえば誰もが思うフォルム!シンプルに嬉しくなります。
比較的細め&短めです。
タイムラインやアーバンといった太めのペンが多かったので、なんとなく違和感があります。
慣れていけたらと思います。
柄はこちらです。ビジュアルはとても良いです。
実用面では、少し刻印が薄めで滑ると感じる可能性があります。ただ他を触ったことがないのでわかりません!
天冠は鉛筆柄。好みが分かれます。
見ていると可愛いようにも感じてきますが、ロゴの方がスタイリッシュかも。
まとめ
今更ですが、高級ボールペンといえば、周りを見ていてもモンブランやパーカー、ウォーターマンを選ぶ方が多いと思います。意外とカランダッシュを選ぶ人は多くありませんでしたが、輝く金属軸と華奢な見た目は無二だと思います。
また、モンブランもパーカーもウォーターマンも万年筆を持ちたいという気持ちがつい出てしまいます。その点カランダッシュは鉛筆型!万年筆もこのデザインが基本ですから、出自的にも嬉しいところがあります。
軸の柄を選び、あれでもないとする時間と楽しい物です。万年筆よりも手頃なので、気がついたら増えていそうな予感がします。3つくらい並べたら楽しいんだろうなあ。利き手は一つしかないと言い聞かせたいと思います。