こんにちは。しけももです。
突然ですが皆さん、アウロラといえばどのようなイメージをお持ちでしょうか?
レジンが綺麗、めちゃ高い、ラーメン、イタ万の良心、といったでしょうか?
そんなアウロラの万年筆を買ってしまいました。写真たくさんでレビューしようと思います。
アウロラ オプティマ リミテッドエディション マーレのレビュー!
アウロラといえば毎年出る限定の万年筆。どれも気になりすぎますね。全部買ったら破産です。
今回の「マーレ」は2000年の限定とのこと。私はそのころ、万年筆という言葉も知らなかったでしょう。よく考えずに買いましたが、持っている中で一番古そうです。
世界限定7500本とのことです。万年筆をよく見ている私からすれば、多めかな?という印象です。万年筆でなければ少ないのでしょうかね。
私の持っている中だと…
デルタのイスラエルが1948本
ペリカンのオーシャンスワールが1600本
ビスコンティのディヴィーナタイフーンブルーが100本
ですので、多いなと感じますよね。
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そんなわけで、本数は多いものの昔に作られたアウロラ オプティママーレ。案外出物が少ない一本です。
万年筆レビュー開始!
それではさっそく写真をのせていきます!
明るすぎず、暗すぎず、な青です。ゴールドトリムがおしゃれです。
青といえばシルバートリムのイメージですが、ゴールドもいいですね。
古いアウロラなので、グレカパターンが違います。AURORAと書いてあります。
※アウロラのラーメンマークはグレカパターンと呼ばれています。現行のオプティマは上下にグレカパターンが配置されています。
キャップを開けると18金のペン先が出てきます。
ニブは大きく、単色ですが豪華に見えます。一般的な金というよりは少し赤みがかかっているようにも感じます。
インク窓部分。強く締めすぎると折れるという噂もあります。最近のものは改善されて折れにくいようですが、マーレは2002年製。折れないか気が気でなりません。強く締めないようにはしていますが、万が一折れてしまったら泣いちゃいますね。
アウロラの刻印がされています。この綺麗な胴軸に直接刻印をしてしまう… 普通に考えればもったいないように感じますが、これはこれでありですね。不思議です。
刻印はペンの真下部分にあります、全然読めません。
クリップにはタツノオトシゴが。かわいいですね。
ペリカンと大きさ比較もしてみました。
左から、M800、M600、オプティマ、M400、M200です。
大きさはM400とほぼ同じか、少し大きいかくらいでした。
万年筆としては小ぶりな部類になると思います。
この万年筆のおすすめ度は…
おすすめ度(独自基準)ですが、、
★★★★★ です!
といってもマーレに限った話ではなく、オプティマのおすすめ度です。
私は完全に見た目重視派なのですが、オプティマはどれも非常に綺麗ですし、ころっとした見た目がかわいいです。
通常ラインも非常にきれいなので、ついもう一本手が出てしまいそうです。
ブルーもグリーンもいいですよね。赤系も意外とないので気になる…と思っています。
更にはイタリア製ですが流通量も多く、当たりはずれも少ないと聞いています。
筆記感の話はほとんど触れてきませんでしたが、固めなのに抵抗はなく滑らかです。
まだほとんどつけペンしかしていないのですが…
インクはピストン吸入式ですが、リザーブタンクというシステムがあり、タンク内は完全に洗浄しきれないようです。100%洗浄しきりたい方には少し不向きかもしれません。
綺麗な万年筆を相棒万年筆にするんだ!という方には特におすすめしたいです。
手に入れやすく、目が飛び出るほど高くはなく、イタリアのセンスを楽しめ、使いやすく、修理や買い替えも出来ます!
デルタなんかじゃそもそも直せないし買えないから使えないですよね。
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