こんにちは。しけももです。
今回はペリカンの(比較的)安めな万年筆である、M200をご紹介します。
5本目の万年筆です。
ペリカンなのにこの価格！でこの性能！
ペリカンは文具好きには言わずと知れた、ドイツの筆記具メーカーです。
M200はその中でも安価なものですが、これが全く侮れません。
私は先にM400を持っていたので、M200は別に…と思っていましたが、
軸も綺麗、書き味も抜群といい意味で期待を裏切ってきました。
大きさもほぼ同じなので、目隠しされたらどっちで書いているのかわからないと思います笑
ペリカン スーベレーン M200をご紹介！
それではご紹介していきます。
マーブルの柄には個体差があるので、こんな個体もあるのか、とお楽しみください。
こちらがペリカン スーベレーン M200 マーブルブラウンです。
この面はとてもマーブルですが、
反対側はシンプル目です。
どちらもあって面白いと思っています。
M200の天冠は他のシリーズとは違い、黒に金でペリカンが描かれています。
M400はこちらです。
キャップを外すとこのような形です。
大きさはM400と同じで、コンパクトなのに取り回しやすいサイズです。
ちなみに外観の違いですが、
・キャップのリングが2本から1本に
・天冠が金でなく黒
・お尻のリングが2本から1本に
・ペン先
です。ほぼ間違い探しですね。
そしてこちらがペン先です。
ニブ(ペン先)が金に光っています。
M400はバイカラーニブです。
正直に言えば私はバイカラーが好みで、ここがなあ、と思っていました。
M200はスチールで、M400は14金。ここも微妙にテンションが下がるところですが、
書いてみると全く遜色ありません。少なくとも私にはわかりません…修行が足りないのか？
おすすめ度は？
おすすめ度（独自基準）ですが、、
★★★★★ です！
価格がM400の3万円くらいに対し、M200は1万円程度で買えます。
ところどころM400より質素に感じるところこそあれ、この値段でこのクオリティなら文句はありません。
マーブルも綺麗ですし、透明な軸など面白い軸がたくさんもあるのでそれも楽しいですね！
ペン先が鉄、といった気分的な問題を除けば、最初におすすめのペンかもしれません。
この価格なのに吸入式で、好きなインクを入れられるのも素晴らしいです。
値段も手頃で(万年筆の中では…笑)、たくさんコレクションしたい人にはなかなか罪なペンかもしれませんね。毎年限定インクに合わせた限定カラーが出ていますし！私はむやみに増やさないように気をつけています…笑
そのほかの万年筆に関する記事
左から
左から
左から
