こんにちは。しけももです。
今回は私が万年筆に触れるきっかけとなったペン、ペリカンスーベレーンM400をご紹介します。
私が最初に持った万年筆であり、かれこれ4年ほど共にしています。
ペリカンスーベレーンM400とは?
万年筆に興味のある方は聞いたことがあるかもしれませんが、
「ペリカン」はドイツの筆記具メーカーです。
個人の主観ですが、ドイツの万年筆といえば、モンブランか、ペリカンか、といったくらいメジャーなメーカーだと思います。
ペリカンでは、万年筆に数字が振ってあり、大体M200~1000まであります。
数字と大きさがおおむね連動していて、400はその中でも小ぶりなペンです。
M400を見ていきましょう!
私が持っているのは、ブラックです。
実はペリカンの万年筆といえば「緑縞」と呼ばれる縞柄が一番有名なのです。ただ、黒も王道の万年筆の風格をたたえ、貫禄があります。
ちなみに白(ホワイトトートイス)ももっていますので、別の記事にてご紹介いたします。
大きさは、一般的なペンよりも一回り小さいくらいだと思います。
天冠(キャップの一番上の部分)にペリカンがいて可愛いですね。
キャップを外した姿がこちら。
ペン先がインクで汚れているのはご愛敬です。
ペン先は金と銀のバイカラーで非常におしゃれです。(インクが付いていますが…)
ペン先は14金を使用しています。
インクを入れる際に吸入式という機構を使っていて、インクが見える窓は緑色です。
キャップをつけるとこのくらいの長さに。一般的なペンよりも少し長いくらいになります。
特に後ろが重いといったこともなく、キャップをつけて使いやすい重さと長さですね。
この万年筆のおすすめ度は?
おすすめ度(独自基準)ですが、、
★★★★★ です!
定価は3万円くらいと、最初に手を出すには高いかな?と思う値段ですが、
ペン先が金、黒と金の高級感(ちなみに黒と金の万年筆は、仏壇万年筆というそうです)、ドイツ製の優美さと、取り回しの良い大きさ、何にも文句なく使えてます。
吸入式なので、好きなインクを入れられるのも良いです!
吸入している時間も面白いので、おすすめです。
そのほかの万年筆に関する記事
左から
左から
左から