こんにちは。しけももです。
今回は時計の紹介です。
普段は文房具の紹介をしていますが、好きなものはそれだけではないなと思って、書くことにしました。
万年筆が好きな人は革靴と時計が好きだという文を見たことがあります。長く使えることにロマンを感じる、みたいなところが共通点なのでしょうか。
元々時計は好きではあったのですが、色々持っているわけではなく、同じものをずっと使っていました。当時時計をしている人は少なかったように思います。なんとなく腕に時計をつけているのが好きだったのです。
さて、今回の主役、タグホイヤー カレラ キャリバー5のお話です。
いわゆる「初めての高級時計」というもので大学の卒業祝いでもらいました。
それから3年くらいはほとんど毎日着けていました。今回は選んだ理由や使ってみてどうかを書いていきます。
選んだ理由
もらいものではありますが、しっかり好みのものを選ぶことができました。
予算の範囲内で最良の選択をしようと頑張った結果、タグホイヤー カレラ キャリバー5になりました。
まず、腕まわりです。私の腕周りは15センチを切る細さなので、よくある41ミリ以上の時計はシンプルに似合いません。
カレラ キャリバー5は39ミリです。この大きさは細腕にとってベストに近いと思います。
端正なルックス
シンプルで整った雰囲気に惹かれました。三針でシンプルな見た目ながらも、どこかスポーツを感じます。これは色々見比べましたが、ラグがいいと思います。
また、文字盤の彫りも目立ちませんがいいアクセントになっています。目立ちませんが。
なんとなくグレーに惹かれ、グレーにしました。グレーも黒もいいと思いますが、グレー文字盤って少ないのでいいですよね。
タグホイヤーというブランド
父も持っていたブランドで、なんとなく馴染みがありました。こういうところは所有する喜びみたいなところにつながります。
実際に使ってみて
シーン
ビジネスシーンでも、カジュアルシーンでもいける万能機です。
どちらかといえばビジネスに合うと思います。スーツにつけるとバチッとはまります。
カジュアルなら、少しキレイ目な印象。
ビジネスでは
私は新入社員時代から使っていますが、タグホイヤーはかなり「ちょうどいい」ブランドだと感じます。
嫌味にならないか気にする方も多いと思います。その点タグホイヤー はいいのつけてるね!みたいな前向きな反応しか来ませんでした。
実は私もタグホイヤーだよ、と話が広がったこともありました。
メタルブレスレットがしっかりしている
つけて驚くのは、ブレスレットです。かなりしっかりしていてずっしりしています。
ブレスレットは実は時計の半分以上を占めているので、結構目立つ部分です。高級感に一役買っているように思います。
よくなかった点
パワーリザーブが厳しい
パワーリザーブが38時間と短めです。使用感としては、丸一日外してしまうとほとんど止まっています。
ただ、使っているとパワーリザーブだけの責任ではない気もしてきます。自動巻きの巻き上げも弱く、しばらく使うくらいでは巻き上がっていないように思います。ここはオーバーホールで改善するのでしょうか…
少し厚いかも?
ケース径は小さい時計ですが、厚さはそれなりにあります。
少し気になる方もいるかもしれません。
3年使ってみて…
3年間使ってきましたが、不自由は全くなく、使ってきたスレはありますが、大きな傷も付かずに使えています。
このくらいの価格帯の時計は色々あります。私はこれしか使っていませんでしたが、どのシーンにも使え、お勧めできる時計だと思います。
一方で、時計の中では20〜30万円だとエントリーモデルのような価格帯です。
確かに惜しい部分も少しあり、どこかで次の時計を、と考えてしまうかもしれません。(私もカレラをきっかけに他の時計も気になるようになりました…笑)
とはいえ、どこでも、ずっと使える時計です。ブランド力という意味でもかなり強いです。
自信を持ってお勧めできる時計だと思います!